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道に迷ったら自分の背中を押すために『占い』に頼ってみるのも良いと思います

 

信心深いとか占いにこだわるなんて事は全くないですが、昔からちょくちょく占いは見ます。

 

若い時は占い好きなクラスの女子と会話するためというのもあったかもしれません。

 

小中学生の時は生命保険の営業さんが配っていた週間テレビジョンの星占い

高校生からは友達の影響で月間テレビジョンの星占い

動物占いや名前を数字に置き換えて相性を視るというのが流行った記憶があります。

 

本記事でご紹介するのは「姓名判断」です。

 

仕事に関することで興味を持つキッカケがあり、知人に話したところ「姓名判断」で有名な方を知っており、何度か視て頂きました。

 

その際のエピソードをご紹介いたします。


なお本記事は科学的な根拠はなく私の体験と感想を述べているだけなので「そういうこともあるかも」、「そうなんだ」くらいに思って頂けますと幸いです。

 

ちなみに勧誘とかで全くないのでご安心をm(_ _)m

 
■占いとは
今や多くの占いが世にありますが古代中国では政治の中枢に占いがありました。
紀元前1600〜1046年頃で実在が確認されている中国最古の王朝である殷では政治占いでやっていました。日本でも弥生時代から占いが政治で用いられ、江戸時代には多くの占い師が活躍したそうです。

 


■姓名判断とは
古代中国の陰陽五行説という哲学的思想から始まったもので人の姓名から性格や適職、恋愛、結婚、家庭、病気などの運勢をみる手法の1つです。

 


■私が体験したエピソード
冒頭に記載の通り仕事がキッカケで知人に一見さんお断りの姓名判断師を紹介してもらったことで何度か視て頂きました。

 

その一見さんお断りの姓名判断師さんに初めて会った時です。

 

元々は全く異なる職業で人の役割や配置を決める役割だったらしく役割や配置の結果、合わなかったり、不祥事だったりで膨大な時間とコストをかけたのに無駄になる事が多くあったとのことでした。


そこで、そういう無駄を極力避けるために趣味で始めたのが姓名判断師になるキッカケだったと伺いました。

 

これには「なるほど」と思いました。
(その方は有名な方なので聴いたエピソードが事実であることは確認済みです)

 

今では多くの顧客を抱え、中々の値段にも関わらず予約が取れない姓名判断師さんです。

 

その方を知るまでは占いと言えば星占いがメインで姓名判断には全く興味がなかったのですが、仕事で知り合った方の話を聴いて興味を持ったのです。

 

今から15年ほど前です。
私が勤める会社に新たな取締役がヘッドハンティングされてやってきました。

 

その方は某超有名企業の幹部だったのですが、その前までは鳴かず飛ばずだったとのこと。しかし有名企業に転職をする前に姓名判断に従って名前の画数が変わるように改名したらしいのです。


するとトントン拍子に認められて幹部になったという話を聴いていました。(もちろん努力も続けながら)更にそこでの職位、年収、実績からヘッドハンティングされ大幅な年収アップで私の勤める会社に転職して来たのでした。

 

これが姓名判断に興味を持ったキッカケです。


仕事に関する努力はするものの、効率よくしたいので「迷った時に参考にしてみるのは有り」と考えました。

 

ちなみにこれはあとで分かった事なのですが、その方は改名によりミスターこと「長嶋茂雄」さんと同じ画数になっています。


長嶋茂雄さんと同じ画数の取締役
私が姓名判断に興味を持つキッカケになった上記に記載の取締役です。

名前の画数を変えてから人生が好転したと聴いていましたが、「本当に?そんなことある?」と思い、状況などは言わずに視てもらったのです。

 

すると「改名前の画数では努力が報われず鳴かず飛ばずだった筈、でも改名で状況は一変すると思うし、良い名前にしたね、この人」と言われて驚きました。

 

ただし追加で1つ言われました。
「総画数は長嶋茂雄さんと一緒で素晴らしいけど、◯◯の画数が危ない、この人は傲慢さを隠しているけど権力を持ったらお金で揉めてその内に痛い目をみる」と。

いやいや、そんな訳ない。
見た目、実績、人柄と申し分なく社員も殆どが慕っているから!と思いました。

ところが視てもらってから2ヶ月も経たない内に給与交渉で社長と大喧嘩をして解任されてしまいました…

 

20歳近く歳上の取締役に「謙虚になってお金への拘りを控えないと失脚しますよ」とも言えず、ただ急な解任に驚きました。

 


②海外勤めから転職して来た取締役
私の直属の上司だった方です。

特にその方やその方と私の事を視てもらうという事をしたわけではなく今後、起こり得ることを聴いただけだったのですが驚くようなことを言われました。

 

その方のことや会社のこと、会社名等も一切言ってないのですが「外国からの風がやって来て竜巻のように激しく引っ掻き回すけど、早ければ1ヶ月、遅くとも3ヶ月以内には去るから問題ない」ということを言われました。

 

その際、私は「そんなわけがない」と思いました。
社長の肝いりで入社した海外の大企業で活躍されていた方なので、万が一解任されるとしても数ヶ月はないと。

 

しかし1ヶ月経ったある日の出張中、突然全社へのメールが届いたのです。

 

それは取締役を解任したという周知のメールでした。


私はその時、飲食店にいたのですが鳥肌が立って「こわぁ〜」となったのを覚えています。ちなみにその方、頭がよくプレゼンは上手かったですが殆ど仕事はしていませんでした。


私と話すときも9割が遊びや食べ物の話。もちろん私は密告などはしていません。

本人は私も裏切ったと確実に思っているでしょうがハッキリと断言しておきます。(ここで言っても意味ないですが)


私は一切貶めるような報告はしていないし、むしろ前任の上司が酷すぎた(ワインバーや恋話の取締役)上に笑いの感性が近かったので嫌いではありませんでした。


不満はありましたが上司が変わるのが面倒だったというのもあります。

 

そもそもこんな仕事をしない人を高給かつ私の上司に置いた経営に対してもムカついていたので密告して情報を教えるという気にもなれませんでした。

上司が変わると挨拶回りはあるし、ルールは変わるしで本当に竜巻のような1ヶ月でした。

 


③鬼のように仕事が出来ないけど生き残る男性
期限守らない、報連相しない、反省しない、努力しない、居眠りには日々コミットと居る意味が分からない男性社員がいました。

 

本人も「必要とされなくなったらいつでも辞めますよ、自分の存在価値を大事にしたいので」とカッコつけて言うのが口癖でした。

 

その度に周囲は「え?じゃあ、お疲れさまでしたー。もう会うこともないと思いますが頑張ってくださいね」と思ったものです。

 

私も散々彼の起こしたことで火消しに奔走した事があります。

 

人の入れ替わりがある会社だったため、この様なことでは生き残れない筈なのですが、ずっと居るのです。

 

しかも異動した直後に元の部署が閉鎖、役割変更をして少し経つとその仕事の重要度が上がる、重大な事故を起こし今度こそサヨウナラと思いきや同じ役割の別の社員が急に退職…

 

何かに守られているか呪術の使い手であるとしか思えない状況でした。

 

その男性は姓名判断で「とにかく運が最高に良く、守られている、何があっても生き残ってしまう」という結果だったのです。

 

周囲はとんでもない迷惑を被っていましたが本人はいつも幸せそうでした。

 


④◯歳までに◯◯にはれば、その後は栄華が加速すると言われた方
◯歳までに◯人以上のチームの◯◯の職位になれば、その後は止まることなく出世すると言われた方がいました。

それを聴いた時点ではあらゆる状況で出世の可能性はなかったのですが、この人についても急に事情が変わります。


その後、◯歳の1つ下の年齢で見事に◯◯の職位になってからは執行役員→取締役→専務取締役→社長と5年間でトントン拍子に出世していきました。

 


⑤とある冤罪の疑いがあった方の姓名判断
ある時期に冤罪の疑いがある方の報道特集やネット記事が続いた事がありました。

 

事件はとても痛ましいものでよくこんな事ができるな?なんでこんなことをするんだろう?と憤った程です。

 

しかし冤罪に関する特集や記事を観て「うわ、これ冤罪しゃないか?全くヒドイな」と思ったのです。

 

そこで、より詳しく調べていくと「あれ?これ冤罪か…?怪しくない?黒では?」と思うような事が次々と出てきました。

 

YouTubeの考察系動画では白、灰、黒と賛否があるようでしたが黒よりの動画に最も納得感がありました。

 

そして興味本位で姓名判断をしてみると【自己の欲望を満たすために法を犯して罪人になる、何をしても上手くいかず見放される】と出たのです。


なかなか見ない様なえげつない結果で私は「ゾワッ」としました。

 

真実は分かりませんし、確実ではない以上グレーとしか言えませんがそういう事があったのです。

 

 

■おわりに
私は迷った時に背中を後押しする1つの手段として占いをみることがあります。

 

そして占いの結果が良い時は活力にしつつ「そう成る努力をする」、悪い時は「起こらない努力をする」様にしています。

 

本記事にある姓名判断以外では、2つが記憶に強く残っています。
いずれもテレビジョンの星占いです。

 

①学生時代に長らく片想いの異性と距離が縮まるとあり実際に付き合えたこと(1年半ほど片想い)
②思いもよらぬ所から裏切りに遭い危機に陥るとあり可愛がっていた後輩に裏切られて追い詰められたこと

 

①は幸せの絶頂、②は絶望でしたね…

 

鵜呑みにしたり頼りすぎるのは良くないですが、何かの助けにする程度に考えて活用すれば良いと思っています。

 

本記事でご紹介した内容は当然全て実話で誇張は一切ありません。

もちろん姓名判断師さんとの癒着もありません(笑)

そもそも姓名判断師さんの名前などは一切出してないですし。

全く情報を与えていないのに凄いタイミングでズバリ言われてしまい驚くことが多くりました。特に本記事中の①と②はビビりましたね。

 

最後に1つ。
本題の姓名判断で姓名判断師がビビるくらい悪い結果が出た人がいました。
より良い接し方や仕事の割り振りのヒントになればと長く一緒に仕事をしているチーム内の数人について視てもらった時のことです。

 

「絶対ダメ、近寄っちゃダメ、関わっちゃダメ。信用したら裏切られるし、何かあれば後ろから刺してくる人」だと散々な言われようでした。

 

紙に書いた名前を視た瞬間、呪われた心霊写真でも見たかのような激しいリアクションで「うぉ、そんなに!?」と思ったほどです。

 

後にも先にもそんなにネガティブな反応をされたのは1人だけでした。

 

曰く、裏切りや自己保身の画数が集合しており何人かの有名な犯罪者に共通するものがあるとの事でした。

 

しかし上記「■おわりに」の"②"で私が危機に陥った時に最後まで私を信じて自分が不利になっても保身に走らず、経営に対して日頃の私の仕事ぶりを伝えて、最後まで付いて来てくれた4人の内の1人でした。

 

長く一緒に仕事をする上で叱った事は多くあるし、ぶっ飛ばしたくなったことも数えられないくらいありましたが、本当に感謝してますし居なくなると困る大切なメンバーでした。

 

今は別々の道を歩んでいますが、彼女の成功と幸せを願っています。

 

ですので「信じるか信じないかはあなた次第&事や物や状況によるの取捨選択や心持ちが大事」というこですね。(女性の場合は結婚で姓が変わるのもあるかも)

 

ここまで読んで頂きありがとうございました。

何かの参考になれば幸いです。