2024年8月7日に1巻が発売された『傭兵団の料理番』をご紹介させていただきます。
読んでみて面白かったので楽しみが増えました。
レビュー評価は4.6点(2024年8月24日時点)と高くオススメ出来る漫画です。
本記事はネタバレを含むので閲覧注意です。
そんな『傭兵団の料理番』の”ちょっとネタバレ”感想です。
■『傭兵団の料理番』とは?ちょっとネタバレ感想
料理人志望の主人公アズマ・シュリは突然異世界にトリップします。
シュリは気を失っていましたが傭兵団に助けられました。
スパイと疑われピンチだった主人公ですがボソッと「料理がしたいなぁ」と呟いたことで状況が変わります。
傭兵団の面々がその言葉に食いついたのです。
なぜならば超優秀な団員には欠点がありました。
料理が出来る人がいないという欠点が・・・。
元は街の暴れん坊だった傭兵団の団長ガングレイブは各自得意なスキルを持つ仲間達と傭兵団を結成し王族や貴族たちだけが豊かになる世の中を変えようとしていました。
自身の優秀さと同じく優秀な団員たちのお陰で快進撃を続ける傭兵団でしたが規模が大きくなるにつれて細かな問題が次々と明るみに出ます。
その中でも致命的なのが料理でした。
遠征中は食事が唯一の楽しみで辛い闘いを生き延びるためには活力の面でも非常に重要です。
しかし団の料理番が作る食事はまずかったのです・・・。
料理が上手な料理人は危険な戦場に来たがらず、採用もうまくいっていませんでした。
そんな時に助けた謎の青年が「料理がしたいなぁ」と呟いたのです。
試しに料理を作らせるガングレイブ、主人公なあり物の材料でクリームシチューを作ります。
白くドロドロした食べ物にドン引きするガングレイブでしたが食べ始めると止まりません。そしてひたすらおかわり。
それを見ていた団員達はザワザワし始め「ゴクリ」となります。
団長ガングレイブのお墨付きをもらい団員達に料理をふるまう主人公、団員達は美味しい食事にテンション爆上がりです。
団員達に大評判の料理、こうして主人公は料理番となるのでした。
1巻で登場するのはクリームシチューとハンバーグ、今後も多くの料理が出てくると思います。
メシマズは本当にテンションが下がりますね。
特に旅行や外食で不味いと一気に下がります。
傭兵団の中で料理がどのように物語に絡んで行くのか?楽しみです。
異世界&料理漫画に外れなしですね。
オススメ漫画が1つ増えました。
■おわりに
料理漫画と言えば1巻から読み続け、スピンオフのスイの大冒険も全て買っていて一時は個人的に次巻が待ち遠しい漫画でも1、2を争う作品だった「とんでもスキルで異世界放浪メシ」があります。既巻は10巻です。
以前にやっていたブログの時点では7巻ほどしか出ておらず超オススメ漫画として記事もあげておりました。
しかし今は次巻が待ち遠しいにはランクインしていません。
面白いし良作なのは間違いないのですが主人公がヘタレ過ぎるのと平和主義過ぎて飽きてきたのです。
フェルやドラちゃん、その他のキャラも良いのですが主人公がのび太みたいに感じてきてしまい・・・。まぁ新巻は買いますが・・・。
料理漫画は面白いですがレパートリーや展開で、ずっとワクワクさせるのが難しいのかもしれません。
料理系で次巻が待ち遠しいにランクインしている漫画ないので『傭兵団の料理番』には期待しています。
気になって頂いた方はぜひ試しに読んで頂けると嬉しいです。