『心に残っている』漫画の「シーン、回、巻」をご紹介させてください。
絞ろうとはしているのですが、印象深すぎるシーンが多くて絞れず・・・。
記事の目的から思い切りネタバレしますので、ネタバレすんな！という方は超閲覧注意でございます！！
ご紹介の前に、注意事項です。
・個人の好みなので本記事きっかけで読んだけど面白くなかった場合はご容赦ください。
・ネタバレ注意と記載しておりますが、気づかず見てしまったじゃねぇか！という場合も何卒ご容赦ください。
・順不同でランキングではありません。
・本記事の内容は2024年7月時点のもので、今後大幅に入れ替わったり、増減する可能性があります。
・該当する「シーン、回、巻」があってもその後の展開等々で次巻を買わなくなった、読まなくなったものは除外しています。
・記事中に対象のページ数を記載している箇所がありますが、作品によってはページ数がふっていないため電子版のージ数を記載しています。これが紙のページ数とズレている可能性ありです。電子版は本編以外の表紙や目次ページもカウントしているため。
■『心に残っている』漫画の「シーン、回、巻」
『RAVE』より【31巻、永遠の誓い】 → 感動、衝撃、悲しい
大魔導ジークハルト・シーザー（通称ジーク）は当初ヒロインの命を狙っていたが、主人公との闘いに敗れ考えを変えていきます。
そして主人公とヒロインが過去に飛ばされた際に、全ての真実を知り、2人を現代に戻すために自分だけ残って犠牲に・・・。
しかも墓を守るために結界魔法を使ったまま身が朽ち果てて骸骨になっても座ったまま鎮座するという・・・。
さらに実はヒロインのことが好きだったと・・・。
男すぎる。とうか漢すぎる。
衝撃のコマはP153でエグ過ぎた。50年もたった一人で墓を守り続けた英雄。
『ダイの大冒険』より【14巻、絶望のバトル！！！】 → 衝撃
遂に大魔王バーンと対峙することになった勇者パーティ。
あらゆる攻撃をしますが、全く効かないばかりかバーンのメラで大打撃を受けます。
これはマズいとポップが全員を拾い、ルーラで逃げようとしたところ・・・
P141の「・・・・・知らなかったのか・・・？、大魔王からは逃げられない・・・！！！」の台詞です。
「言われてみれば確かにーーー！」とドラクエなどでボスなどから逃げられないことを思い出して「あ、そっか！確かにっ！！」となりました。
漫画なので全くそのような事は気にせずに見ていたので衝撃でしたね。
メラゾーマではなく「これはメラだ」も衝撃でした。
レベル1の駆け出しが放つメラとレベル99の大魔王が放つメラが同じ威力というのもおかしいですし。
最近出たゲームは大ゴケしましたが、漫画は名作です！
『走馬灯株式会社』より【4巻、多岐川隼人・22歳（前編）～（後編）】 → 衝撃
大学の同級生である男子2人と女子1人で旅行に来た3人は不思議な集落に辿り着きます。
ここには寿命を当てることができる人がおり、その通りにならなかった場合は集落全体に大きな災いが及ぶとのこと。
集落に住む村人たちは寿命を当てる占いを正しいものとするために、言われた寿命の日時に自分たちの手で殺していたのでした。
不気味さを感じていた主人公たちは、『走馬灯株式会社』に迷い込みます。
他の2人が寝ている間に自分の人生のビデオを観ると・・・。
なぜか不気味な集落の映像が。主人公も集落の生れで、占いにより早死にすると言われ父が絶望していた所、祖父の協力で逃がしてもらっていたのです。
そして占いを何としても当てないとならない村民たちは主人公の大学に男女の2人を送り込みます。
そうです！一緒に来ている2人です。主人公は誘導されていたのでした。
状況を理解し「ヤベー」となっているところで、寝たフリをしていた2人が主人公を挟む形で起きてきて、P44の「何 観てんの？隼人」の台詞です。
これはゾクっとしました。
『セクシーコマンドー外伝 すごいよ！！マサルさん』より【3巻、マサルと留年地獄決定 おでかけ記念の電車めそ・・・？】 → 爆笑
セクシーコマンドー部のマスコットとなる「メソ」の回です。
この「メソ」は見た目は小さく、愛くるしいのですがとにかく怪しいです（笑）
マサルさん以外は怪しいと思っていますが、可愛さで何となくスルーしてしまいます。
一人になると「うぃー」とか「おぃーっす」とかオッサン風の声を出したり、巨大化したりと・・・。
極めつけはP34の「ファスナーついてるー！！！」です。
「メソ」の背中にファスナーが付いていることに気づいた部員が突っ込みます。
その後も他の人にファスナーが付いているのを見つかるのですが、愛くるしい仕草や背中を見せないという不自然な動きを駆使し力業で切り抜けます。
鼻歌の「キ～テレ～ツ ガイジン～」、「中から閉めてるーーー！！」、「何の音だーーー！！」も吹きました。
『ピューと吹く！ジャガー』より【4巻、第62笛の人としてブロークンマイハート～第63笛の焼肉だいじょうぶだルーレット】 → 爆笑
笛課のお笑い担当であるハマーは、惚れやすく、ちょっと可愛い子を見つけるとすぐストーキングをします。
この回では街で見かけた綺麗な女性の後をつけて行くのですが、住んでいるマンション付近でいざ声をかけようとした所で首に刀を突きつけられます。
ハマーは「えーーー！？」となりますが、自分に刀を突きつけた男は女性の旦那であり、学生時代のハマーの先輩である「影千代先輩」でした。
この影千代先輩の名前は別の回でジャガーさんに突っ込まれています（笑）ありえない名前だぞ！？と。
ストーカーとバレたくないのでスパイ任務の一環だったと言い張るハマー、影千代先輩は夢を追い続けて実現したハマーはすげーよと言います。
自分は夢を諦めて普通に結婚して、会社員となり努力の末に社長になっただけだと・・・。
ハマーは自己嫌悪に陥りますが後にはひけません。
影千代先輩はハマーとスパイの仲間に焼肉を奢ると言ってくれました。
そしてハマーはジャガーさんとピヨ彦に協力を求めます。
そうして焼肉店へ。白々しいほどスパイの格好をした面々。
基本的にジャガーさんは適当なので影千代先輩に「いや～しかし、白々しいくらいスパイだね」と言われるとジャガーさんは「うん、ホントだよねぇ、ハハハ」と言っちゃいます。
心配になったハマーがジャガーさんに「スパイになりきってくんなきゃ！！」と耳打ちしますが、ジャガーさんは「ちゃんとやるから任せとけって！その～何パイ？なんとかパイもなりきってやるから」と適当。
一方、影千代先輩はこの日のためにゲームを用意していました。
ルーレットに手裏剣を当ててあたったお肉が食べれるというものです。
なぜか狙った箇所に百発百中のジャガーさん、運よく食べ物に当たるピヨ彦、たわしとのど飴ばかりのハマー。
オチも含めて全てオススメの神回です！
■おわりに
まだまだまだありますが、キリがないので特に心に残っているものだけをご紹介しました。
占いの話をご紹介したので思い出したのですが、私は1999年当時学生でした。「どうせ1999年に世界は終わるやん？」とノストラダムスに頼って勉強をサボりまくってました。
過去の自分に声を大にして言いたいですね「馬鹿か！！」と。
当たらなくて良かったですが、本当にバカだったなと改めて思い出しました・・・。
ご紹介した中のいずれか一つでも、どこかのどなた様かの共感が得られたり、本記事がキッカケで読み始めて頂けたら嬉しく思います。
