異世界系漫画の『ニトの怠惰な異世界症候群 ~最弱職<ヒーラー>なのに最強はチートですか?~』をご紹介します。
近年は異世界系漫画がとんでも数出ていて、傑作もあれば微妙なモノもあって買ったはいいけど次巻は買わないというモノが結構あります。
私が個人的に、2024年7月時点で発売されている異世界系漫画で最高評価をつけるなら「葬送のフリーレン」ですが、次巻の発売を最も待ち望んでいる作品は『ニトの怠惰な異世界症候群 ~最弱職<ヒーラー>なのに最強はチートですか?~』です!
狂ったように漫画を買っては読んでいる私が、最も楽しみにしている漫画をご紹介します。
■概要
著者は、まえはたさん
原作は、蒸留ロメロさん
キャラクター原案は、Garukuさん
既巻は2024年7月13日時点で6巻です。
1巻が2020/4/23
2巻が2020/10/23
3巻が2021/6/23
4巻が2022/3/22
5巻が2022/10/21
6巻が2023/7/22
上記にそれぞれ発売されました。
3巻から間隔が空いてますね・・・。
色々ご事情はあるかと思いますが、作者様なにとぞm(_ _)m
■あらすじ
主人公の政宗はいじめを苦に校舎の屋上から飛び降りますが、その直後クラスごと転移に巻き込まれます。
玉座の間で生徒たちが賢者や勇者などの有名な職を授かる中、政宗に与えられたのは最弱職として蔑まれているヒーラーでした。
勝手に召喚しておいて、最弱を理由に追放されてしまう主人公。しかも追放先は超高難易度のダンジョンでした。絶望しながら彷徨う主人公はスキル「反転の悪戯」を手に入れます。
この「反転の悪戯」は例えばヒーラーの治癒を反転させることで超強力な攻撃スキルになるという超チートスキルです。
最強の力と極悪ダンジョンでいくつかのレアアイテムを手に入れた主人公は自分をいじめて、召喚後の追放でも誰一人助けてくれなかったクラスメートと自分勝手な王国へ復讐を誓います。
■個人的な評価
画は世界観に合っていて好きな画風です。
追放や復讐が題材の作品は数えきれないほどありますが、設定が面白く続きが気になります。
謎スキル「反転の悪戯」が、主人公とは思えないオドロオドロしい能力で、これも魅力的な部分です。圧倒的な破壊力と普通じゃない内容で物語内のキャラクターと同じように私も驚いています。また悪役が徹底的にクズで物語を引き立てますね。
謎のスキル、極悪ダンジョンでの知己、復讐対象のクラスメイト、腐った王族、不思議な魅力を持つトア、龍の心臓、白王騎士団と気になるワードがテンコ盛りです。そしてトアとネム可愛い。
■おわりに
好きな漫画は数えきれないほどありますが、個人的に”今”最も続きを楽しみにしているのは本作です。
WEB原作なので我慢できずにちょっと読みましたが、やはり漫画を読みたいですね。